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きゅうり

私達が生産するきゅうりをご紹介します。

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ワンタッチきゅうり極

ハウス内で厳選したきゅうりを収穫しながら箱に詰めて出荷しますので、産地できゅうりに触れるのは収穫時の1回のみ。だから名前が「ワンタッチ」。
店頭で箱を開封して販売しますので、キュウリに2度目に触れるのは消費者の皆様です。「シャキシャキ感」と「表面のイボイボ」が保たれ、キュウリの命ともいえる鮮度感は抜群です。

JAみやざきはまゆう地区は「ワンタッチきゅうり」の中から更に厳選した高品質のきゅうりを「ワンタッチきゅうり極」と位置付けています。

私達は「ワンタッチきゅうり極」を生産出荷しています。

私達はこの「ワンタッチきゅうり極」がどこで売られているか知らないし、売っているのを見たこともありません。「世田谷の成城石井で売ってたよ」みたいなのをメールでお知らせいただけると嬉しいです。

ワンタッチになれなかった

ワンタッチになれなかったきゅうり達はこのようなコンテナに詰められて出荷されます。大きさが不揃いとか、ちょっと曲がってるとか、いう理由でこの扱いです。

同じハウスで育ったのだから味も食感も同じなのに。

​この子達は選果場で別の箱に詰められます。なのでワンタッチではなくなります。

2026年04月06日追記

​今は、コンテナきゅうりを「南風の丘」様に箱詰めしてもらってます。なので、コンテナのまま出荷する量が随分減りました。

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きゅうりの収穫.jpg

きゅうりの収穫

親指に金属の刃物を装着して片手で収穫します。持つのは根元のイボイボがない部分。根元を片手で持って「ワンタッチ」の箱に詰めます。​なので、店頭に並ぶまで表面のイボイボが保たれるのです。

きゅうりを持って親指の爪で押し切るわけですが、勤務経験の長いパートさんはこの「持つ」「切る」の動作がとてもスムーズです。「持つ」「切る」で右手が停止しないんです。右手が葉っぱをかき分けていくといつの間にかきゅうりを握ってるんです。「あんたはマジシャンか」って言いたくなります。

​「ウソだぁ」と思ったそこのあなた、そう思うなら見に来てください。弊社は職場見学に対応していますので。

​就職希望の人には見せません。「あんなのできっこない」ってなるので。

ビニールハウス

奥行50m×5連のハウスが2つ並んでます。

​下の写真がハウスの中なんですが、外から見るより奥行が長く感じます。

地面が普通の土でないのがわかりますか?

これは籾殻を敷いてるんです。弊社は米もやってるので籾殻が大量に発生します。その籾殻をきゅうりハウスの地面に敷いてみたら何とも具合が良いってなって今では全てのハウスで籾殻を敷いてます。手前味噌になりますが美しいですよね。

​市場関係者や販売店関係者がJAに視察を依頼されることがあり、そういう時にJAは視察先に弊社を指定してきます。JAとしては見た目の美しいところを見せたいのだと思います。ハウス内の美しさはちょっとした自慢です。

​この籾殻は根を守るクッションにもなっていて、保温や保湿の効果も期待できます。最後は土に返り良い堆肥になります。

捨てるはずの籾殻を再利用して一石二鳥いや三鳥、四鳥か。たまたまですが地球にやさしい取り組みになりました。

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加温機

これはビニールハウス内に設置してある暖房器具で、昼間は20℃、夜間は11℃みたいに設定してます。一気に温度を上げるのは良くないので、時間帯によってその中間の温度を設定してます。また、天候によって温度の上がり方が変わるので、その都度、温度設定を変更してます。

​右の写真は加温機に接続してあるダクトで、この中を温風が流れていきます。赤矢印のところに穴が開いててここから温風が出てきます。

​温風は高いところに留まる性質があるのでダクトを地面に這わすのが一般的なのですが、弊社では人の高さ程度で這わせ下向きに温風を排出してます。地面を這わせると邪魔になって作業効率が悪いんです。

自動開閉装置

ハウスの谷に自動開閉装置を設置してます。

センサーがハウス内の温度を感知し、赤い矢印が指している白い棒がビニールを巻き取ったり広げたりしてくれます。

​ちょっとだけ先進的ですよね。これを導入する前は人の判断で開け閉めしてたので手間がかかるし適温を保つのが大変でした。

​きゅうりにとっての適温が維持されるように設定してますので、人には正直暑いです。

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二酸化炭素排出装置

二酸化炭素って悪いイメージがあるかもしれません。近年は地球温暖化が問題視され、温室効果ガスの代表みたいに言われるので無理もありません。その二酸化炭素を排出するなんてけしからん!って思っちゃいますよね。でも、ちょっと待ってください。

植物は陽に当たると光合成をします。光合成をすることで立派な実がなるのです。光合成には二酸化炭素が必要なんです。

ハウス内の二酸化炭素濃度がきゅうりの成長に必要とされる量だけを排出していますし、ハウス外に排出することはありません。

株式会社みのりは、いや、全国のハウス栽培農家はSDGsに逆行するようなことはしていません。

害虫の天敵

なんだ、この紙コップは!

ここまで近代的な設備を紹介しておきながら、なんでこんなそぐわないものがあるんだ。作業員が飲用に使うならいざしらず、押しつぶされてるしくたびれた洗濯ばさみで吊るされてるし。

いやいや、これには害虫の天敵が入ってるんです。小学生の頃、アブラムシを食べるてんとう虫が益虫って習いましたよね。

ビニールハウスで栽培してても害虫が発生することがあるんです。で、この紙コップにはその天敵が入っていて、これを吊るしておくと這い出してきて害虫を食べてくれるんです。

​こうすることで農薬を極限まで減らすことができるんです。前近代的に見えますが、安心安全なきゅうりを栽培するのに欠かせない対策です。

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サーキュレーター

ビニールハウス内にはサーキュレーターが設置してあります。サーキュレーターは一般家庭やオフィスでも導入されているので今更説明するまでもないと思います。

一般化してきたサーキュレーターですが、家庭やオフィスで導入されてないこともあるでしょう。ですが、ビニールハウスでは必須です。

ビニールハウスの広さは15m×100mあって、それを巨大な加温機で暖房します。サーキュレーターなしでハウス内の気温や湿度を均一化することはできないのです。

つるおろし

きゅうり栽培で収穫の次に時間を取られるのがつるおろしです。右の写真に赤い線が2本あるのがわかると思います。I字型とL字型。つるおろしはI字型のつるをL字型にする作業です。

写真の①②③④で記した場所は、赤いクリップできゅうりのつるを止めてあります。この赤クリップが人の背丈ぐらいなのですが、③④は赤クリップより随分と上に伸びているのがわかります。①②がつるおろし後で、③④はつるおろし前です。

I字をL字にするとつるの下部が地面を這うことになるわけですが、この部分に実は生りません。実はつるの先端に近いところにしか生らないのです。

​つるおろしをすることでつるが健康な状態に保たれ、収穫を継続することができるのです。

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